先日、メンタルビジョントレーニングの勉強会に行ってきました！





またメンタルビジョントレーニングなんて聞き慣れない言葉だとは思いますが、「ビジョントレーニング」とはアメリカでパイロットの養成のために作られたトレーニングでそれを応用してアスリートや子供(発達障害)に構築されたのが「メンタルビジョントレーニング」です。






ここでの「メンタル」は心や気持ちではなく脳の機能を向上させる事が目的です。






メンタル機能(感情のコントロール、集中力、安定したパフォーマンス)と視覚機能(眼からの情報を正確にとらえ的確な判断分析しイメージ通りに反応する)を1つのプログラムで同時に鍛える事ができます。
簡単に言ってしまうと視覚機能トレーニングをしながら脳のトレーニングまでできてしまうという感じです。





私たちは情報を五感のうち視覚から80％以上を得ています。しかし、視力は良くても眼の機能がうまく使えず情報をきちんと処理できていない人がたくさんいるのです。






眼の問題があるとものを見ることに時間がかかり、さらにものを見ながら身体を動かすことも難しくなってきます。
成績不振や運動が苦手、不器用であったり、同じミスを繰り返し、予測して行動できない、肩こりや頭痛なども起こってきます。






発達障害の子供は半分以上の子が眼の動きが悪いそうです。






スポーツにも視覚機能は密接に関係していて、「見る力」と「判断力」を鍛えればパーフォーマンスの向上も期待できます。






トレーニングの方法ですがまずはいろいろな眼に関する検査をいくつか行い、その人にあったトレーニングを選んで行っていきます。






1日少しの時間ででいいので毎日続けることが大切だそうです。
筋トレのように一度やめたらそれまで得てきたものを失ってしまうことはなく、自転車のように一度乗り方を覚えてしまえばいつも乗って練習する必要はないそうです。
1日5分を最低3ヵ月毎日やる！！これが大事です。






私もまだまだ勉強中ですが、気になる方はいつでもご相談ください。










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